最近、新しいメール配信システムを使っています。今までは、サーバーにインストールして使うタイプのものを使っていたのですが、これからは新しいシステムを使っていく予定です。

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▲ 新しいメール配信システムに変えてみた

HTMLメールが簡単に送れる

理由はいくつかあるのですが、一番の理由はHTMLメールを簡単に送れるからです。HTMLメールを送れる一番のメリットは、計測できることです。メールの開封率やクリック率などがわかります。開封率やクリック率がわかると、いろいろとテストできます。テストできるということは、改善ができるということです。

DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)においては、計測できることが重要なのですが、今までのテキストメール(文字だけのシンプルなメール)では、計測するのがたいへんでした。メール本文の中に計測用のリンクを入れておいて、そのリンクがクリックされた数をもとにして計測していたのですが、HTMLメールを使うと、開封率やクリック率など、簡単にわかるようになります。

今までのメール配信システムでもHTMLメールを送ることはできたのですが、スマホで見たときなど、上手く表示できなかったので、テキストメールを使っていました。最近使い出したシステムは、Web上で使うタイプのもので、海外のサービスのためすべて英語なのですが、直感的に操作できるため、高度な英語力がなくても使うことができます。といっても、多少の英語力は必要になりますが、一度使い方がわかれば、後は同じことを繰り返すだけなので、問題はありません。

シンプルだけど高機能

同じ海外のサービスでも、機能が豊富な分、使い方がわかりにくかったりするものもあるようですが、今、私が使っているサービスは、シンプルだけど必要十分な機能が揃っている、という感じです。まだ使い出したばかりで、細かいところまで使えていませんが、いろいろとテストしながら使ってみようと思っています。

始めのうちは無料で使えます。登録メールアドレスが1,000件までは無料で使えて、その後登録リストが増えても5,000リストまでは10ドル/月、10,000リストまでは20ドル/月、とすごくリーズナブルです。競争の激しい海外のサービスだからこそですね。日本のサービスだと、機能が足りなく使いにくいサービスが多く、料金も高めの設定のようです。競争が少ないからなんでしょうね。

英語の壁、という障害はありますが、その障害を乗り越えればリーズナブルな料金で高度なサービスを使えるわけです。英語が障害になっても、翻訳サービスを使ったり、場合によっては英語ができる人、たとえば、英会話教室の先生だったり、日本語ができる外人などにお金を払って頼んだりすれば解決出来るわけです。

そう考えると、知らない、ということでかなり多くの損をしている人が多いんでしょうね。まぁ、そうしたことはITの業界に限らないんでしょうけど。

ということで、いろいろとテストしていって、ノウハウなどがたまりましたら、セミナーや勉強会などでお伝えしようと思っています。その時は、少人数で行う予定です。興味がある人は日程などの情報をメルマガでお知らせしますので、登録しておいてくださいね。

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